2015年03月

歌詞にあらわれているのは、日常に飽き飽きして、
ケンカをして海に飛び出していく「たいやき君」が主人公だが、
今の生活を離れて、何か違うことをしてみたいという願望は、
多少の差こそあれ、誰にでもあるものと言える。

初代ロシア皇帝ピョートル1世は、出生時から即位するなど、
ロシアをもり立てることを期待され育てられた人物膠原自生
ところが、まだ10代の頃からお忍びで出て行くことを好んだという。
お忍び行動の一つ、あらぬことかオランダに行き一職工として造船所で働いたという。
すぐにバレて連れ戻されたとは言え、大胆。
その後、度々にわたりお忍び行動をしたり、
ペテルスブルクの造船所で、ハンマーを振っていたりしていたそうだ。
彼はロシアをヨーロッパ列強の一員となし、バルト海域の覇権を掌握したりと、
ロシアの中でも、一番人気の高い王でもあった。
エリツィンがロシアの大統領になった時reenex cps
ピョートル1世の名を持ち出し、彼に倣うような国にしたいという抱負を語っていた。
そんな”お忍び行動”が、柔軟な発想を生み出したのかもしれない。

あまり、個人の自由が利かないといえば、ローマ法王は、
その最たるものかもしれない。
今のフランシスコ法王は、どうも気さくな人物のようだ。
自分は、かつて「バーの用心棒だった」ということを証したり、
「床の清掃」作業をしていたこともあるなどを語ったりしている。
そんな話の一つに、「誰にも気づかれずにこっそり外出してピザを食べに行ってみたい」
という言葉を漏らしていた。
その言葉を覚えていたピザ屋の店主が、自分が焼いた
「IL Papa(法王)」と書かれたピザを、専用車に乗っていた法王に、
直接手渡したというニュースが出ていた。
そして、彼の言葉によると、法王は、『ありがとう』と言ってくれた、ということだった。
届けてもらったことで、ピザを口にすることは出来ただろうが、reenex cps

歌人でもあり、漢詩を詠んだり、また書家という一面をもっていたreenex 價錢
一般的には子供と遊ぶ「良寛さん」のイメージが強い。
自分の気持ちに正直に生きた人物と言っていいだろう。
彼の詠んだ俳句に
「うらをみせ おもてをみせて 散るもみじ」というのがある。
まさに彼らしく、ウラの顔も持つことなく、あるがままの姿ををさらけ出して生きていく
そんな自らの生きる姿勢をモミジに喩えて詠ったもののように思える。

大酒を呑んだりしてもその人柄も良く、信頼を集めていたとも言えるが、
彼には、いわゆる「三嫌」と称される嫌いなものが三つあったとされる。
それは、「詩人之詩、書家之書、庖人(ほうじん)之饌(せん) 」
と呼ばれるものreenex
すなわち、「詩人の詩」「(著名な)書家が書いた書」「料理人が作った料理」
これらを嫌ったとされる。
これらのものは、明らかに洗練されているが、喪っているものも多いと考えたのだろう。

彼は、「手鞠(てまり)」と「かくれんぼ」を好んだとある。
懐には手鞠を入れており、そのつき方も上手だったという。
かくれんぼをして、子供たちが良寛を見つけられずに帰ってしまっているのに、
朝まで隠れていたという逸話もある。

「かくれんぼ」と言えば、
世界27カ国で店舗を展開する『IKEA』が、このたび、
「店内での『かくれんぼ』はご遠慮ください」という呼びかけを行なったという。
これは、子供を対象にしたものではなく、「大人」のかくれんぼ に対するものreneex
結構、行なっているようである。

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